2011年6月18日土曜日

無線LAN環境を構築するさいに気を付けること♪

近年、無線LANを搭載したパソコンが復旧したことに伴い、一般家庭でも無線LANを導入している家庭が増えました。

ただ無線LANは電波を飛ばしているわけですから、セキュリティの弱い設定を行っていると悪意のあるユーザーから情報を盗み取られる恐れがあります。

情報を盗み取られないようにするにはどうすれば良いのか?

また、無線LANを導入するさいには何に注意しなければならないのか?


今日は書いてみようかとwww


まず家電量販店で販売されている近年の無線LAN機器には、標準で暗号化に対応している製品がほとんどです。

主に対応している暗号化は3通りあります。

・WEP:WEP形式で暗号化を行います。
※WEP形式では、一部のゲーム機器およびプリンターなどといった機器に使用されていますが、既に暗号化解読ツールがInternet上に出回っているため、WEP形式での暗号化はお勧めできません。WEP形式での暗号化はものの数分で解読可能です。

・TKIP:WEP形式での暗号化をより強力にしたもの。ただしWEP形式よりも通信速度が低下します。

・AES:現状販売されている一般製品でもっとも強力な暗号化方式。事前にWPA-PSK(事前共有キー)を入力する必要があります。

エンタープライズ(法人向けとされるもの)にはAESの128bitや256bitといった設定も可能ですが、残念ながら一般家庭向けには余り出回っていません。

※秋葉原や通販サイトで法人向け製品を購入することも可能ですよ♪


次に無線LANのアクセスポイントとなる自分のアクセス先としてSSIDに注意しなかればならないのですが、SSID情報についてもステルス化(陰影)しましょう。

またMACアドレスフィルタリング(ネットワーク機器もしくは通信インターフェースを持つ機器には必ず個別にMACアドレスが振られています)を設定しておくことがベストです♪

例:Windowsパソコンの場合には、コマンドラインから『ipconfig /all』と入力してみましょう♪
表示内容に物理アドレスというのが機器固有のMACアドレスになります。

例えSSIDが見えてしまっている場合でも無線LANルータにてMACアドレスフィルタリングを行えば、そのルータにアクセスする手段が困難になります。



上記の基本設定を踏まえて次に気を付けなければならないのが無線LANのチャンネルです。

量販店で販売されている製品は、大体が無線LANのチャンネル設定は自動設定になっており細かく設定する必要が無いのですが、良く無線LANが切断される。もしくは通信が不安定になるという現象が見られる場合、次のツールを使って自分の家の周りに同じチャンネルが使用されていないか確認してみましょう。

inSSIDer 2


このソフトを使用すると、自宅の周りで無線LANのチャンネルは何が多く使用されているのか?または空いているチャンネルがあるのか?といった情報が見れます。

ただし気を付けて頂きたいのが当ソフトは無線LANの暗号化方式や無線機器のベンダー情報も見れてしまうことです。
無線が暗号化されていないアクセスポイントがあったからと言って、決してアクセスしないようにしましょう。
中にはワザと暗号化をしないでアクセスしてきたユーザを攻撃し情報を盗み取られたり、または自分が犯罪者になったりする可能性もあるからです。

inSSIDerによって常に空いているチャンネルがあるのであれば、空いているチャンネルに固定すると安定した通信が期待できます。


無線LANについては、奥が深いので今日はここまで♪www


でわでわ(( ヽ(o^ー゜)フリフリ

4 件のコメント:

  1. そういえば初代ipodtouchが出たとき 買いにいったとき、ヤマダ電機の定員さんが、「これにはwifiと言って無線でインターネットを利用出来る機能が付いていますから、外で勝手に電波を拾うから外では使わないでください。捕まりますよ! って言われたことを思い出しました。。。 で うちの相方はwifiを wiifit だと思い込んでいました。

    返信削除
  2. スカ子さんへ

    無線LAN構築料金として17のチョコミント1本頂きます♪

    返信削除
  3. しゅうさんへ

    きっと、オイラなら逮捕されまくりですねwww

    返信削除