2011年5月14日土曜日

ラジコンの最終減速比の求め方【過去のBlog記事】

過去に記載したBlog内容です。




ラジコンの最終減速比の求め方memoです♪



STEP1、一次減速比を求める!!

スパーギヤ枚数(歯数) ÷ ピニオンギヤ枚数(歯数) = 一次減速比
※ちなみにダイレクトドライブ(F1マシンとか)は一次減速比しかありません。


STEP2、二次減速比を求める!!

・ベルトドライブの場合は下記のとおり

デフプーリー枚数(歯数) ÷ センタープーリー枚数(歯数) = 二次減速比


・シャフトドライブの場合は下記のとおり

デフリングギア枚数(歯数) ÷ ベベルギア枚数(歯数) = 二次減速比


ここまで大丈夫かな?


STEP3、最終減速比を求める!!

スパーギヤ枚数(歯数) ÷ ピニオンギア枚数(歯数) × 二次減速比で求めた答え = 最終減速比

っで、最終減速比の答えが5.62だった場合、モーターが5.62回転した時にタイヤが1回転するってことになります。

ちなみに加速重視の車にしたい場合にはギア比を高くし、最高速重視にする場合にはギア比を低くします。


またギア比によってメリット・デメリットもあります。

・ギア比が高い場合!!

加速(立ち上がり)が早い。

トップスピードが伸びない。

モーターへの負担が減る。

走行時間が伸びる。


・ギア比が低い場合!!

加速(立ち上がり)が鈍い。

トップスピードが伸びる。

モーターへの負担が大きい。

走行時間が減る。


また、使用しているアンプやモーターによっては使用できるギア比が指定されているものが多いので、それらを超えたギア比にするとアンプやモーターを壊してしまうので注意しましょうね。

2 件のコメント:

  1. 何気にこういった常識問題をちゃんと理解してなかったので、非常にたすかりました(^^♪

    まろねこ君

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  2. いえいえ♪お役に立てて嬉しいです

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