過去に記載したBlog内容です。
スタビライザーとはアンチロールバーとも呼ばれ、旋回時のロール(車体の傾き)を抑えるパーツ。
通常、下図のように車が右へ旋回すると車の重量に対して反力が発生し車体がロール(傾く)する。
この車体の傾きをスタビライザーを装着することにより反力を減少させ車体のロール(傾き)を下図のように抑えることが出来る。
スタビライザー装着時のセッティング方法の一例
・コーナリング中のオーバーステアを直す
オーバーステアはフロントを固くし、リアも固くする
・コーナリング中のアンダーステアを直す
アンダーステアはフロントをやわらかくしリアを固くする
・ステアリングの初期レスポンスのみを良くする
フロントは未装着、リアのみにスタビライザーを装着する
・全体的なロール量を抑える
フロントとリアにスタビライザーを装着する
スタビライザーでもソフト、ノーマル、ハードと複数用意されているが車体全体のセッティングに対してスタビライザーを固くしすぎると右旋回時のコーナリング中に場合によってはリアのRタイヤが浮いたりトラクションが抜けてしまうことがあるため、固くしすぎはNG。
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